大学時代の友人に誘われて、家に遊びに行ってきました。家から1時間程度の距離なのですが、お互いに仕事をしていると、なかなか会うのが難しいこともあり、しばらくは年賀状のやり取りだけだったのですが、3月頃に遊びにこないかという誘いをもらい、4月はバタバタしていて、ようやくGW中に行ってきました。
ママは忙しい
結婚して、わりとすぐに子どもが授かった彼女。子どもが赤ちゃんの頃に1回、自宅に遊びに行ったことがあったのですが、それからは実際に会うことはありませんでした。子どもはすでに小学校2年生になっていました。早い・・・。私たちが年をとるのも当たり前ですね・・・。
結婚しても、それぞれ仕事を持ち、私は社会人大学院に行ったり、語学を習ったりと、いろいろやりたいことに挑戦してきたし、相方も日本にいても地方に常駐したり、海外に長期出張にいったり、語学留学に行ったりと、それなりに自分自身のやりたいことを優先させてきたので、いつか子どもを・・・とは漠然と思っていましたが、いつもその時どきのことに精一杯というか、やりたいことをはずせず、今の生活を続けています。
自分にとって、それはとても居心地がよくて、刺激的な毎日で、充実感もあるのですが、ふと、子どもがいたらどんな生活なんだろうと想像してしまいます。そんなことを思っていたので、友人のママぶりを見てみたいという気持ちもありました。
公園でピクニック
彼女の自宅からは、約5分ほどのところに大きな公園があります。そこで、テントをはってのんびり過ごすとのこと。公園で待ち合わせをして、早速、彼女の家のテントにお邪魔しました。
コンパクトなテントがあるんですね。以前はワンゲルに所属していたこともあったので、大きめなテントのイメージしかなかったのですが、テントのワイヤーも差し込まないで、クルッと丸めるだけで、持ち運びの出来る大きさになり、ビニール製の袋にさっとしまえます。
お店がひろげてありましたが、テントを片付けまでにかかる時間、約5分程度。びっくりしました。この日は、テントがざっと見た感じでは、10個くらいたっていたのですが、友人によると、普段はもう少し数が多いとのこと。GW中の初日だったので、皆さん遠出をしたのでしょうか。
子どもは元気いっぱい
テントの中でゆっくり友だちと話している中、子どもはパパと野球をしたり、シャボン玉をしたりと、元気いっぱいです。子どもの活動量ってすごいですね。じっとしてられないというか、元気が溢れているというか・・・。
少し風が強かったので、夕方には家に戻り、ママが夕食の準備をしている間に、ピアノの練習や遊戯王のカードゲーム、写真を見せてもらったりしました。
普段は、両親とも共働きなので、学校が終わってからは学童。週に数回は習い事があるそうです。子どもも大変ですが、ママも平日の活動量は半端ないですね。
ちなみに子どもが少し大きくなって、保育園に通っていた頃よりも楽になったかと聞いたところ、あんまり変わらないとのこと。大きくなるにつれ習い事が増えたりすることや、子どもの自我が出てきたりすることも関係するのかもしれません。
初耳 初めの食材は平日に少量食べさせる
子育ての話を聞いていてびっくりしたのが、初めて食べる食材は平日に少量食べさせるということでした。育児書にもそのように書いてあるそうです。
彼女のところでも、小さい頃はタマゴアレルギーがあって、初めて食べさせたときに赤くなって蕁麻疹がでたそうです。すぐに医者に連れて行って、何を食べたのかを思い出し、きっとタマゴだということになり、アレルギー検査をしたところズバリその通りで、小さいときには食べさせるもの全ての表示を細かくチェックしたそうです。
幸い少し大きくなると抗体ができるようで、今はそれほど気を使ってはいないということでしたが、タマゴに関してはよく火を通すようにしているそうです。
彼女の仕事は海外出張もある仕事。しかも、ご両親は、彼女もご主人も両方遠方で、子どもの面倒を見ることは難しい状況です。でも、やっている。すごいです。彼女いわく、「完璧主義になりすぎないようにすれば大丈夫」とのことですが、大学時代とは違う彼女を見ることができました。また、遊びに行きます。