朝身支度をしているとき、髪型が決まると、
その日1日がなんとなくいいスタートがきれたような気がします。
ちなみに今朝の私は、よくも悪くもなく普通でした。
髪型は、自分の顔を縁取る額縁と言われるそうで、
自分にあった髪型を選ぶのはとても大切なことです。
髪型が変わったことで、印象や雰囲気が変わった人を見ることも少なくありません。
髪型で変わる印象
長年ファッション誌の撮影をディレクションし、何万人もの読者の変身企画にかかわってきた方によると、メイクを変えるより、服を買うより、ダイエットをするより、話し方講座に通うより、女性の印象を決めるのは「髪型」なんだそうです。
例えば、こんなエピソードが紹介されていました。
ファッション誌の編集長は、新人モデルをまず美容院に送り込みます。なぜならば、髪が決まらなければ、服も似合わないし、メイクも映えないと思っているからです。
そのため、新人モデルに、まず髪を整えてくるようにと言うそうです。ファッション業界の先端にいる人たちが、髪が一番重要視していることは、驚きだったそうです。髪型は大切ですね。
自分に合った髪型を模索中
かく言う私も、自分にあった髪型を模索中なのです。
私の場合は、前髪の量が多く、短くすると、前髪が下がらずにまっすぐにたってしまうのです。しかも、おでこが狭く前髪をあげると、なんか息苦しいような感じになっているのが気になって、いつも前髪は下ろしているます。
小学生の頃から髪を結ぶのが好きで、いつも三つ編みなどをしていましたが、20代半ばくらいで髪を短くしてからは、髪を洗う時間、朝の準備の時間などが、とても楽になったので、それ以来ず~っと肩につくまでのばした記憶がありません。
しかし、40代をすぎ、見た目も気になることや、もう少し若く見えるようにするには、少し努力も必要かなと思いはじめ・・・というわけで、いろいろ情報収集中なわけです。
自分にあった髪型を選ぶのに必要なこと
髪型によって自分の印象が大きく左右されることがわかったら、自分に似合う髪型を選びたいと誰でも思いますよね。自分に合う髪型を選ぶのに必要なポイントはどのようなことがあるのでしょうか。
顔の形を認識する
顔周りをすっきりさせてアップにした方が良いのか、おろしていた方が良いのか、それとも分け目は真ん中が似合うのか、左右どちらかにした方が似合うのか、右の分け目が良いか、左の分け目が良いか、髪型はいろいろなスタイルがあります。
これらの髪型は、人それぞれの顔の左右のバランスや頭の形によって違いますので、一概にこれがよいと決めることはできません。自分にあった顔の形にあった髪型を選ぶことが重要です。そのためにもまず、顔の形を認識することが大切です。
顔型には、次の5つがあります。
・丸型
・卵型
・四角
・ベース
・逆三角
髪質を知る
髪質も重要なポイントです。例えば、髪質が細い猫毛タイプと、針金みたいな剛毛タイプとでは、似合う髪型が異なります。
思い切ってイメチェンというのもいいかもしれませんが、ヘアスタイルをやみくもに変えるのにはリスクが伴います。初めての髪型にチャレンジするときには、髪質に合うかどうかを見極めることも大切です。
短くする場合や前髪を作る場合などは、後でやり直しがきかないので、バッサリいくのではなく、段階的に進めるという手もおすすめです。
候補をいくつか準備する
雑誌などで気に入ったヘアスタイルがあると、ついそれをマネしたくなってしまいますが、
気をつけたいのは、雑誌やテレビで見て気に入ったヘアスタイルが自分に似合うとは限りません。
ヘアサロンで一つの画像を見せて、「これをお願いします」とスタイリストさんに伝えることも大事ですが、本当にそれがあなたに合う髪型か、顔の形、髪質を考慮して決めたほうが良い場合もあります。
そのため、画像や切り抜きは1枚よりも、何枚か用意した方が、希望するイメージをスタイリストさんと共有でき、似合う髪型を提案してくれたりする可能性が高くなり、理想の髪型に近づくことができます。