台風の季節になってきました。台風は風や雨の影響が大きくなってきます。空き家を持っている人からの相談で多いのは、空き家が台風や地震などで倒壊し、近所の方に迷惑をかけないか心配だということです。
使わなくなった建物は急速に老朽化していきます。ここでは、台風が来る前に対応しておくべきこと、台風被害にあったときの対応について見ていきましょう。
台風で隣の空き家が倒れた
台風による被害の多くは、強風によって屋根が飛んだり、壁が崩れたり、ガラスが割れる、雨漏りなどです。
例えば、よく空き家で問題になってしまうのが、空き家の古い瓦屋根やトタンが飛んでそれが人に当たって怪我を負わせてしまったり、隣家に当たり壁などが傷ついてしまうことがあります。
超大型の台風後はすぐに雨漏り被害を確認
超大型の台風後は、空家の雨漏り被害をすぐに確認しましょう。雨漏りを見つけることは、結構難しくて、雨漏りしている状態じゃないと発見しにくいものだからです。
普段の状態で雨漏りを発見するのは、素人にはまず無理です。雨漏り直後であれば、濡れた箇所がすぐにわかるのですが、数日経ってすっかり乾いてしまうと、傷みがひどくなるまで見逃してしまいがちです。
放置空き家は行政代執行になる
空き家の問題が社会問題化するにつれて、行政も対応せざると得ない状況になってきました。そこで、行政代執行がとられています。
2014年5月には大田区で築46年の倒壊寸前のアパートを空き家条例に基づき解体するなど、行政代執行(所有者に代わり行政が解体を行いその費用を請求すること)が行われました。このアパートは老朽化がかなり進んでおり、倒壊の危険性の他にも、屋根材が飛散したり、動物による被害なども発生していました。
以下サイトをご参照ください。
【空き家対策】台風が来る前に準備しておきたいことと、被害にあったときの対応はこちら
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https://www.kaitaiguide-blog.net/vacanthouse-typhoon-42240/
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