ワインが飲みたい、でも、注ぐのは面倒くさいというちょっと怠けものの人に人気な、「意識が低いワイングラス」というグラスがあるそうです。
このワイングラス「Guzzle Buddy」は、グラス底に空洞の栓が付いており、それをボトルに挿入すると、注ぎ口とグラスが合体する構造になっています。つまり、ラッパ飲みのようにワインが楽しめてしまうというグラスなのです。
「意識が低いワイングラス」とは?
見た目は、ボトルにワイングラスが刺さったようになります。ボトルを傾けるだけでワインが流れ込むため、飲み終えるたびに注ぐ必要はありません。
わざわざグラスをつけなくても、ワインボトルのまま飲めばいいのでは?とも思ってしまいますが、「Guzzle Buddy」には香りが楽しみやすいというメリットや、グラス部分にアイスクリームを入れるなど、オリジナルの楽しみ方もあるようです。
また、‐20℃まで耐えられるため、キンキンに冷やしてからビール瓶に挿入する使い方もあるそうです。これは、夏に人気が出そうですね。
みんなの評価は?
Amazonでは、すでに2015年から販売されており、レビューも200件以上あり、「素晴らしい製品」「完璧なパーティーグッズ」などと、好評を集めています。5つ星ももちろんたくさん獲得しているようです。
ワインの楽しみ方は人それぞれですが、このワイングラスがあれば、みんながちょっと笑ってしまうような盛り上がる場を作れそうですよね。実際に、海外ではクリスマスシーズンに登場してちょっとした話題になったそうです。
そうはいっても、さすがにボトルに取り付けてらっぱ飲みできるこのようなつくりのグラスに、「意識が低すぎる」のではないかとの評価もありました。
ボトル1本を1人で飲むかたちになるので、他の人と一緒に楽しむことができなくなるのでは・・・と余計な心配をしてしまいたくなりますが、そこは、Guzzle Buddyが公式サイトで、答えを準備しているそうです。
「あなたの嫉妬深いお友達には、自分用のボトルとGuzzle Buddyを入手するよう教えてあげなさい」と。
ワインは、グラスに注ぎながら、香りを楽しんで飲みたいと個人的には思ってしまいますが、飲み会の場を盛り上げるのには、ピッタリのグッズなのかもしれません。