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「快適通勤ムーブメント」で満員電車はなくせるか?

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都心部の朝の通勤ラッシュは、「痛勤」ラッシュとも言われ、混雑した車内にギュウギュウ押し込まれ、もみくちゃにされてしまい、朝から憂うつになってしまいます。

あなたは、「痛勤」ラッシュ経験していますか?

「快適通勤ムーブメント」とは?

今年から東京都では、「快適通勤ムーブメント」を実施することにしたそうです。

鉄道会社では、既に列車本数の調整などを行なって鉄道の輸送サービスを改善し、満員電車をなくそうとする取り組みを進めています。

今回は、これに鉄道の利用者、利用者の勤める企業も巻き込んで、混雑緩和を実現させていこうする取り組みになります。

新しく車両や線路を増設させるには、時間もお金もかかるので、なかなか実行することが難しいのは、想像がつきますよね。

それで今回の取り組みでは、鉄道が混むピーク時間を時差出勤やテレワーク等を促して、通勤時間を分散させることにより、混雑緩和を図るものになっているようです。

7月下旬から開始

最初のトライアルの取組として7月11日から7月25日の2週間に、ムーブメントに参加する企業の時差通勤やテレワーク等によって「時差Biz」が実施されます。

満員電車に乗るだけで疲れ果て、会社に着いたときには、すでにヘトヘト・・・状態にならないように、ぜひ、この「快適通勤ムーブメント」が成功するといいなと思います。

企業の働き方改革との関係性

この「快適通勤ムーブメント」、環境対策などを目的とした衣服の軽装化キャンペーン「クールビズ」のような社会的なムーブメントを起こしたように、通勤ラッシュ時の車内の混雑から解放される一助としたいのかもしれません。

また、働き方改革が大きな課題にもなっているので、従業員のストレスが減り、結果的に生産性の向上に結びつく動きにつなげようとしている感じもします。

すでに企業のなかには、早朝出社した社員に朝食無料サービスをつけたり、シェアオフィスの活用を促したりと、独自に働き方改革を進めているケースも増えています。

このような動きと通勤ラッシュの緩和の取り組みと相互に作用しあって、いい効果を生み出すといいですよね。

ちなみにこれらは、2020年オリンピック・パラリンピックも見据えた取組でもあるようです。

通勤ラッシュは、過去のものになる日がくるのか・・・。

もし、今回の「快適通勤ムーブメント」が成功すると、いつか「そういえば昔、満員電車ってあったな」と振り返れるような日が来るのかもしれません。

そもそも通勤ラッシュに合わずに仕事できると一番いいですけどね・・・。

わざわざ混み合う時間帯に移動せずに、家でも、カフェでも仕事できますし時間に縛られることなく、働く生活に憧れてしまいます。

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